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佐藤二朗「妻より宮世琉弥の方が俺に興味がある」 宮世琉弥「亀のように長生きしたい」

 『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』ティーンエージャーの夢、届け!祈願イベントが5日、東京都内の亀戸・香取神社で行われ、同作で日本語吹き替えを担当した宮世琉弥と佐藤二朗が出席した。

 2人は、宮世と同じZ世代のティーンエージャーの前でトークショーを展開し、寄せられた絵馬を紹介。そして、若者たちのさまざまな夢を聞いた2人は、自分の夢を発表することになった。

 先に夢を書いた絵馬を披露した宮世は「亀のように長生きしたい。自分もやりたいことがありますし、お父さんやお母さんに恩返しもしたい。この業界でも長生きしたい」と願望を明かした。

 それを聞いた佐藤は「ちゃんと映画の内容にかけてすごいね。すてきだね。19歳とは思えない。素晴らしい」とすっかり感心した様子。

 そんな佐藤は「妻が僕に興味を持ちますように」と切実な願いごとを披露した。「昨日、散髪に行った際も、宮世くんはすぐ気付いたにもかかわらず、妻は『全然変わらない』って。妻より宮世琉弥の方が俺に興味がある」と嘆いた。

 佐藤は、妻から興味を持たれるために、「妻にこびる。機嫌を取る。54歳はそういう姑息(こそく)な手段で夢をかなえようと思います」と明かした。

 司会者から「『きれいだ』とか言っているんですか?」と聞かれると、佐藤は「それは言っています。妻が20、21歳で出会っているんですが、ほぼ毎日言っています。皆さん、佐藤二朗の妻とか家族の話題はいいだろって、食傷気味だと思われていると思いますが、本当なんです。ほぼ毎日」と強調した。

 さらに、「以前『今日できみが僕を知らない年月と、知り合ってからの年月が同じになったね』と言ったときは、『それが?』って煎餅をかじりながら…」と悲しそうに語った。

 宮世が「奥さんはツンデレかもしれない」とフォローするも、佐藤は「本当に(僕には)興味がない。だから興味を持ってもらえるように…」と語った。