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信州の食材を使用した学生考案「おにぎり」メニューが誕生 長野県・岩岳リゾートと松本大学松商短期大学部の産学連携

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 長野県白馬村にある白馬岩岳マウンテンリゾート(岩岳リゾート・白馬村)内の「Hakuba DELI STAND」で、松商学園松本大学松商短期大学部(長野県松本市・以下、松商短大)の学生が考案した「おにぎり」メニューが登場する。信州の食材を活用した「おにぎり」メニューは、9月16日(土)から11月12日(日)までの期間限定販売。

 岩岳リゾートと松商短大は、今年8月に産学連携協定を締結。地域社会に貢献する人材の育成を目的に、地域における学生のキャリア形成や職業観の養成について積極的に意見交換し、相互協力に努めていく。その取り組みの第1弾として、“地産地消”をコンセプトに、白馬村産米や信州みそ・野沢菜・安曇野産のわさびなど、信州の食材を使用した各種おにぎり3セットが誕生した。

 「Aセット」は、松本エリアの名産品「山賊焼き」を挟み、マヨネーズとこしょうで味を調えた「松本のごちそう~山賊マヨペッパー~」1個と、牛・豚ひき肉を信州みそで和えた肉みそとチーズを入れた「贅沢(ぜいたく)チーズ」2個。見た目にもボリュームがあり、写真映えも意識したセット。

 「Bセット」は、大小に刻んだ小布施産の栗が入りで食感も楽しい「小布施栗おにぎり」、野沢菜のシャキシャキとした歯ごたえと安曇野産わさびのツンとした香りが特徴の「野沢菜わさびおにぎり」、信州みそを使った肉みそをご飯と混ぜ合わせた「信州肉みそおにぎり」の3つのレシピを考案。それぞれをアレンジした全9種の中から日替わりで6個のミニサイズのおにぎりを提供する。どこか懐かしく、誰でも親しみやすい味でまとめたセット。

  「Cセット」は、子どもから大人までおいしいと思える具材を盛り込んだセット。信州産の白菜を使った「キムチたくあんおにぎり」、山賊焼きを挟んだご飯を野沢菜の葉で包み、野沢菜の素朴な味が故郷を思い起こさせる「ふるさと」、チキンとレタスを挟んだ「チキンレタス」の3種類。

 

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 いずれのセットも税込み1000円。各日数量限定での提供。味はもちろん、見た目にも食欲をそそり、信州の味覚を楽しめるバリエーション豊かなおにぎり。信州の良い景色を見ながら頬張りたい!