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日本FP協会の、小学生「夢をかなえる」作文コンクール 最優秀2作品の夢は「宇宙飛行士」「義肢装具士」

小学生「夢をかなえる」作文、最優秀は「宇宙飛行士」「義肢装具士」 日本FP協会、なりたい職業は男子「サッカー選手・監督」女子は「医師」 画像1
2023年度 小学生「将来なりたい職業」ランキング トップ10

 

 日本FP協会(東京都港区)はこのほど、全国の小学生に将来の夢を語ってもらう第17回「小学生『夢をかなえる』作文コンクール」の入賞者を発表した。

 2154点の応募があり、個人賞を中・低学年部門(1~4年生)、高学年部門(5~6年生)で計44点、学校賞を12校決定。最優秀個人賞には、中・低学年部門では筑波大付属小4年の水谷真悠さん、高学年部門では富山県射水市立小杉小6年の梶原光莉さんを選んだ。最優秀学校賞は、筑波大学付属小(東京都)。

 最優秀個人賞の水谷さんの作文は「夢は『宇宙飛行士』」。幼稚園の頃から天体望遠鏡で月や惑星を見ることが好きだったといい「私にとって宇宙飛行士になる夢は、これからの人生をがんばる原動力だ」とつづった。

 高学年部門の梶原さんのタイトルは「笑顔で生きたいと思ってもらうために」。3歳上の兄が耳の穴がふさがる病気であることをきっかけに、義肢装具士を目指す思いを力強く書いた。

 また、コンクール応募の小学生に「将来なりたい職業」を聞いたところ、男子は「サッカー選手・監督など」「野球選手・監督など」「医師」がトップ3で、5年連続で同じだった。女子は「医師」が3年連続1位。昨年8位だった「パティシエール」が2位に、6位だった「イラストレーター」が3位にランクインした。