大人になっても、子どものころと同じくらい、もしかしたらさらに深く楽しめるのが、「だまし絵」の世界。錯視だと分かっていても「そう見えてしまう」面白さ。これをきちんと説明してくれる『脳がだまされる!? だまし絵の科学』(竹内龍人著、誠文堂新光社、税込み2750円)が12月4日(木)に発売される。
理科が好きになるビジュアルブック「子供の科学サイエンスブックスNEXT」シリーズの第21弾。その線は本当にまっすぐ? 目に見える色は本当にその色? 写真に映っているのは何? 本を遠ざけたりさかさまにしてみたり、定規で測るなど、いろいろな方法でだまし絵を味わい、なぜそのように見えてしまうのかを考える。解説のページでだまされている脳の働きについて説明しているので、答え合わせを兼ねてその不思議な機能を実感してみよう。
また、紙面よりも画面を見る方がより効果が現れるだまし絵もあるという。これらも動画コンテンツとして解説とともに提供している










