まめ学

映画『こんにちは、母さん』公開記念!  BS松竹東急で吉永小百合さんの主演作品特集を放送

©2023 「こんにちは、母さん」製作委員会
©2023 「こんにちは、母さん」製作委員会

 山田洋次監督による『母べえ』(2008)、『母と暮せば』(2015)に続く吉永小百合さん主演“母3部作”の第3弾『こんにちは、母さん』が、9月1日(金)に公開される。日本を代表する女優・吉永さんの集大成ともいえる新作映画。その公開を記念してBS松竹東急(東京/BS260ch・全国無料放送)では、吉永さんの主演映画5作品を8月28日(月)から五夜連続で放送する。いずれも20時から。

 まずは、宇野千代氏の小説を原作に市川崑監督が描く愛と情念に満ちた男と女の物語『おはん』(8月28日)。日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞など数々の演技賞に輝いた吉永さんの代表作の一本。同じく市川崑監督が昭和の大女優・田中絹代氏の半生を映画化した『映画女優』(29日)。吉永さんと笑福亭鶴瓶さんが姉弟を演じた山田洋次監督の『おとうと』(30日)は、姉弟の切っても切れない深い絆が胸を打つ。そして、野上照代氏のエッセーを基に激動の昭和を生きた家族の姿を描く感動作『母べえ』(31日)と、二宮和也さんと母子役で共演した大ヒット感涙ファンタジー『母と暮せば』(9月1日)という珠玉のラインアップ。吉永さんの魅力にどっぷり浸れる五夜となりそうだ。

放送を前に吉永さんがコメントを寄せた。「『こんにちは、母さん』の公開記念に5本の大切な私の映画を放送してくださること、とてもうれしいです。忘れられない作品ばかりです。80年代の大切な市川崑監督との日本情緒たっぷりの2本の映画、そして山田監督との15年にわたる21世紀の作品。ぜひぜひご覧になってください」。