ドーム型テントが多いグランピング施設。でもここは古き良き時代の合掌造りがシンボルだ。愛知県瀬戸市にオープンしたウッドデザインパーク瀬戸(ウッドデザインパーク・愛知県岡崎市)には、白川郷から移設された歴史ある合掌造りの建物があり、ヨガなどの集まりやワークスペースとしても利用できるよう公開されている。
丸太で組んだ宿泊用のテントは、浴室・トイレ・ベッド・冷蔵庫・エアコン・Wi-Fi完備。食事は、奥三河の絹姫サーモンのホイル焼きや川魚の串焼きなど、地産の川鮮食材、瀬戸地産の瀬戸豚など、さまざまなメニューから選べるBBQだ。
施設のシンボルとなっている合掌造りの建物は、約70年前に岐阜県白川村から移築してきたかやぶき屋根の家。昔ながらのいろりや、建物の構造を無料で見学できるほか、企業研修や講座、ヨガやオフ会、学校の集まりにも使用できるワークスペースになっている。
園内には芝生エリアや水遊びエリアなど、子どもたちが遊べるスペースも多く、珍しい食虫植物を育てている庭などもある。