宮城県は2025年1月23日(木)、インド、韓国、ベトナム、クウェート、カンボジア、インドネシア、豪州、フランス、ドイツ、イタリア、台湾の11ヵ国・地域の駐日大使および代表等を迎え、「みやぎアンバサダーサミット」を開幕した。本サミットは1月25日(土)までの3日間にわたり、国際的な人的交流および経済協力の強化を目的として開催された。
オープニングセレモニーでは、11ヵ国・地域の大使・代表等からのスピーチに続き、達増拓也岩手県知事と内堀雅雄福島県知事よるビデオメッセージが放映された。また最後には地元高校である仙台育英学園高等学校書道部による書道パフォーマンスで来場者を魅了した。
村井嘉浩宮城県知事は「東日本大震災における甚大な被害に際し、世界各国の皆様からいただいた多大なる御支援と温かい励ましに、宮城県民を代表して改めて深く御礼申し上げます。「みやぎアンバサダーサミット」は、皆様とのつながりをさらに深め、未来へと続く新たな可能性を切り拓く重要な一歩であります。本サミットを契機に、宮城県は御出席いただいた各国・地域の皆様と連携しながら、さらなる挑戦を行います」と述べた。