カルチャー

11月3日に剣道の全日本選手権 日本武道館で、初の男女同時開催

左から、昨年、天皇杯を獲得した棗田選手(広島)と皇后盃を獲得した渡邊選手(熊本)

 

 全日本剣道連盟(東京都千代田区)は、11月3日に東京・九段の日本武道館で開催する「第72回全日本剣道選手権大会」「第63回全日本女子剣道選手権大会」について、概要と見どころなどを公表した。

 男女の同時開催は初めてで、連盟は「女子剣道選手にとっては、武道の聖地・日本武道館で初めて開催される記念すべき大会」としている。

 出場選手は、各都道府県剣道連盟登録会員の中から、男子は21〜44歳で剣道三段〜教士七段、女子は18〜41歳で剣道二段〜錬士七段のそれぞれ64人が選ばれた。トーナメント方式で男女それぞれ「天皇杯」「皇后盃」の獲得を目指し優勝を争う。

 全日本剣道連盟は、大会の様子をユーチューブで全試合配信する。