訪問看護サービスを手がけるRecovery International(東京)は、訪問看護師207人を対象に、患者と看護師自身それぞれの夏場の熱中症対策について調査し、結果を発表した。調査はインターネットで6月1~12日に行った。

患者に対して行っている対策を尋ねたところ、最も多かったのは「水分摂取の声かけ」(44.4%)で、「エアコン使用の声かけ」(25.6%)、「水分摂取量の具体的な目安を伝える」(8.7%)が続いた。
看護師自身が行っている対策は「小まめな水分補給」(75.4%)が最多で、2位は「塩分・経口補水液の摂取」(10.1%)、3位は「訪問ルート・時間帯の工夫」(2.9%)だった。
患者向けの対策について自由回答では「カレンダーやボトルを用いた水分の見える化」「エアコンのリモコン管理や誤操作防止」など、高齢患者の心理や日々の生活習慣に一歩踏み込んだ、訪問看護ならではの細やかな対応が多く寄せられた、としている。
調査担当者は「今回の調査で、訪問看護の熱中症対策が、患者に対する支援だけでなく、看護師自身の安全確保まで含めた実務として成り立っていることが明らかになった」とコメントした。








