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モリコーネの名曲を生で聴けるコンサート 映像とオーケストラの公演

©︎ Muthmedia GmbH
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 メロディーを聴いているだけで泣けてくる、という人も多い。コロナ禍中の2020年に亡くなった 映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネ氏の名曲を、映像と共にオーケストラが奏でるコンサートのワールド・プレミア来日公演が、11月5、6日に東京国際フォーラムで開催される。モリコーネ氏本人が生前から計画していたオフィシャル・トリビュート・コンサートのチケット販売が始まった。

 「続・夕陽のガンマン」「アンタッチャブル」「ミッション」「ニュー・シネマ・パラダイス」やアカデミー賞作曲賞を受賞した「ヘイトフル・エイト」など、誰もが聴いたことがある映画音楽やテーマ曲を、映画の名シーンをスクリーンに映しながら、オーケストラと合唱団が演奏する。映像は各映画の名シーン上映に加え、これまで世に出たことのないモリコーネ氏のバックステージやインタビューなど、秘蔵映像も初公開される。

 指揮は「ニュー・シネマ・パラダイス/愛のテーマ」の作曲家で、エンニオの次男でもあるアンドレア・モリコーネが担い、エンニオと長く活動を共にした演奏家や歌手も共に来日。東京フィルハーモニー交響楽団の演奏。

 日本公演のあとはダブリン、ロンドン、ベルリン、ポーランドなどヨーロッパ各都市をまわるワールド・ツアーになる。

 全席指定で、チケットは、S席:15,000円 / A席:13,000円 / 学生席:5,000円。