カルチャー

秋田県の極上肉メニューが堪能できるフェアを8月5日まで開催中 佐竹秋田県知事が試食会で食材の魅力を発信

フェアのメニューの一部
フェアのメニューの一部

 ホテルニューオータニ(ニューオータニ・東京)では、秋田県産の食材を使った料理を味わえるフェア『「夏の肉オータニ!」秋田県×ホテルニューオータニ』を8月5日まで開催している。秋田県は7月21日、そのフェアで提供している料理の試食会を同ホテルで開催し、佐竹敬久秋田県知事、張淑玲台北駐日経済文化代表処横浜分処長、元祖爆笑王(サキホコレアンバサダー)、橋本陽(タレント)が出席した。 フェア『「夏の肉オータニ!」秋田県×ホテルニューオータニ』は、秋田県の畜産物の需要拡大と認知度の向上が狙いで、秋田牛・比内地鶏や、この秋に商品化する秋田米「サキホコレ」を味わえるメニューが多数、用意されている。試食会はフェアの後半に向けたPRとして行われた。

(左)佐竹敬久秋田県知事と張淑玲台北駐日経済文化代表処横浜分処長
(左)佐竹敬久秋田県知事と張淑玲台北駐日経済文化代表処横浜分処長

 試食会に出席した佐竹知事は、「秋田牛は黒毛和牛の中でも食べやすい和牛ですので全国・世界のみなさんに楽しんでもらいたい」とあいさつ。

 「秋田牛炙り和牛寿司(ずし)」「秋田牛の備長炭グリルと秋田産白神ラム新江戸ヴォルケーノ」「比内地鶏のミニ親子丼(サキホコレ米使用)」などのメニューを試食した佐竹知事は、「素材の味が生かされていて本当においしい、見た目も美しくて食べるのがもったいない」と料理の感想を述べた。その上で、フェア開催の手応えについては「サキホコレの発売が待ち遠しいという声をいただき徐々に成果が高まっている」と語った。

試食会の一場面
試食会の一場面

 また、会場には秋田県食材を輸入する張淑玲台北駐日経済文化代表処横浜分処長も臨席。秋田県の産畜産物について「秋田牛はもちろん、秋田のお米も台湾で人気です。もっと多くの台湾の人に味わっていただきたい」とコメントした。