鮭ディナーにいくら作りも トマムで楽しむ「鮭旅（しゃけたび）」

　鮭（さけ）いくらの“親子”丼に目がない、というサーモン好きには楽しい旅が企画されている。「星野リゾート トマム」（星野リゾート・長野）には、9月4日～10月31日に、鮭尽くしの「鮭旅(しゃけたび)」という宿泊プランがある。鮭がデザインされたパジャマを着て、鮭に囲まれた客室に滞在。鮭のさまざまな部位を使用した食事を楽しみ、水上アクティビティ「鮭SUP(サップ)」で川をさかのぼる鮭のような体験もできる。

　宿の近くには、鮭が遡上(そじょう)するといわれる鵡川(むかわ)の源流があり、秋に旬を迎える鮭を堪能する旅だ。下処理された鮭から筋子を取り出し、ぬるま湯でほぐしながら、いくらを自分で仕込むプロセスを体験する「いくら作り」や、鼻先から背や腹まで鮭を余すところなく使用した鮭のコース料理を味わえる。朝食は自分で仕込んだ鮭の切り身、いくらのしょう油漬けを使用した、鮭といくらの親子丼だ。

　インドアウエーブプール「ミナミナビーチ」では、ボードの上に立ち、パドルをこいで水面を進むスタンドアップパドルボードの体験を。ボードには鮭の姿がデザインされており、ウエーブプールの波を川に見立て、鮭になって川をさかのぼるような感覚を味わえるかもしれない。

　1泊2日4名1室 大人一人税込み40,400円から。