11月1日から「今年の漢字」を募集開始 結果発表は12月の京都・清水寺

日本漢字能力検定協会　2021年「金」

 

　日本漢字能力検定協会（京都市）は、2022年の世相を“漢字１字”で表現する「今年の漢字」の募集を11月1日から開始する、と発表した。募集期間は12月5日まで。

　日本漢字能力検定協会は、最多応募数の漢字1字を今年の漢字として、京都市の清水寺で毎年発表している。1995年から開き、今年で28回目。漢字の奥深い意義を再認識してもらうことが狙い。今年は12月12日に発表する。21年の今年の漢字は1万422票を集めた「金」だった。

　応募は今年の漢字特設応募サイトの応募フォームから。22年の世相を表す漢字１字のほか、その理由も記す。はがきでも応募可能。応募フォームやはがきで応募した個人を対象に、抽選で5人に漢検オリジナル図書カード1万円分、10人に同図書カード5000円分、25人同図書カード500円分、60人に漢検オリジナルグッズが当たる応募キャンペーンも行う。詳細は今年の漢字特設応募サイトを参照。