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ロマンチックな秋のトルコ アバント湖やカッパドキアなど魅力がいっぱい

トルコの最もロマンチックな秋の旅行先をご紹介
トルコの最もロマンチックな秋の旅行先をご紹介

 そろそろ国境を越えた旅を、と行き先を検討中なら、トルコ共和国大使館がロマンチックな秋の旅先を紹介してくれている。東西文化の交差点といわれるこの国は、ヨーロッパともアジアとも違う不思議な魅力に満ちている。秋は日本同様、紅葉した景色が美しく、それでいて日本と異なる時間が過ごせる特別な場所だ。

カッパドキア ユルギュップ・ネヴシェヒル
カッパドキア ユルギュップ・ネヴシェヒル

 大使館の文化広報参事官室が、「トルコの最もロマンチックな秋の旅行先」の一つとして紹介しているのが、アバント湖。ボル市街地から34kmの湖の周辺には、湖の景色を楽しめる宿泊施設も多く、湖畔のレストランでは、この地域の有名なマスや郷土料理を味わうことができる。紅葉を眺めながらのサイクリングや散策、ボート遊び、森の中での乗馬や馬車体験もできる。

リゼ チャムルヘムシン
リゼ チャムルヘムシン

 カッパドキアも、言わずと知れた美しい景観の旅先。数千年にわたる文明に彩られた、文化の発祥地だ。歴史とこの地域独特の建築で造られた、カッパドキアならではの洞窟ホテルは、一度は泊まってみたいところ。早朝の熱気球の旅もロマンチックだ。ユネスコの世界遺産に登録されたギョレメ野外博物館もはずせない。この地域の有名な地下都市には、居住区、ワイン貯蔵室、食堂、厩舎、教会、倉庫などがあり、過去にタイムスリップしたような体験ができる。