カルチャー

「アートレンタル」という方法 癒やしの空間を身近に

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 画廊で絵を見ていいなあ、と思っても、なかなか購入する決断まではたどりつかない。お財布の事情もあるし、仮に余裕があったとしても、「買ってしまってから飽きたら?」「ほかの絵を飾りたくなったら?」と不安は尽きない。そこでアートをレンタルする、という方法がある。「Art beans」(東京)は、ギャラリーでの12月の展示「Daily Art Market」に合わせ、11月25日から「暖ボーナス!絵画2ケ月無料レンタルサービスチケット付き“昨年よりもアートな新年キャンペーン”」を実施する。ギャラリーとサイト内の作品レンタルを6カ月以上申し込む人が対象だ。

ギャラリー展示中の色遊びシリーズ・森田和昌
ギャラリー展示中の色遊びシリーズ・森田和昌

 油彩画、水彩画、アクリル画、色鉛筆画、パステル画、版画からフォトグラフィックまで多様な作品がある。レンタル料はSサイズが2,000円、Mサイズが3,000円、Lサイズが5,000円。個人はもちろん、オフィスやさまざまな施設などで、「空気を入れ替えるように」アートを入れ替えることができる一つの方法だ。