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「メンタルヘルスと死生観」テーマに公開講演会 放送大学が1月28日に無料で開催

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放送大学教授/石丸 昌彦 氏

 

 放送大学(千葉市)は、東京渋谷学習センター(東京都渋谷区)で公開講演会「メンタルヘルスと死生観~スピリチュアリティをめぐって考える」を、1月28日午後2時から開催する。

 講師は、放送大教授の石丸昌彦氏。参加費は無料で、定員は会場での参加が50人、オンラインは600人。いずれも事前の申し込みが必要で、定員に達すると締め切る。

 石丸教授は「死生観をはじめとするスピリチュアル(霊的)な問題は、緩和ケアやみとりにおける重要なテーマであるとともに、メンタルヘルスの土台を支える健康問題のカギでもある。WHO(世界保健機関)の健康概念とスピリチュアリティの関連、日本の戦後史における死生観の喪失と復権の兆し、幼児期の人間形成や精神疾患からの回復過程におけるスピリチュアリティの意義など、さまざまな角度から一緒に考えてみましょう」と参加を呼び掛けている。講演会終了後、放送大学への入学や出願に関する大学説明会を行う。