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飲食店で外国人に話しかけた経験、話しかけられた経験 あなたは積極派?消極派?

Waiter taking food order from friends in Japanese restaurant 

 コロナ禍が一巡してインバウンドが再び活発化してきたことで、街中において道を聞かれるなど、外国人と話す機会が増えたという人も多いことだろう。そうした中、リクルートは、首都圏・関西圏・東海圏に住む20~69歳の男女を対象に「飲食店で外国人に話しかけた、話しかけられた経験」についてアンケートを実施。調査は8月1日~9日に行い、9484人が回答した。

 最初に、国内の飲食店で外国人に「話しかけたことがある」という人は9.4%、「話しかけられたことがある」は16.9%、「話しかけた」または「話しかけられた」経験者は19.8%だった。外国人との会話は特段珍しいことではないようである。

 話しかけた内容、話しかけられた内容については、「日本の観光について」以外で、「注文の仕方」(23.8%)、「メニューや味付け」(21.5%)、「日本の食べ物・飲み物全般」(18.8%)などが目立つ。一方、国内の飲食店で外国人と話すことについて、回答者の積極性を聞くと、「とても積極的」と「やや積極的」を合わせた「積極派」は13.1%、「やや消極的」と「とても消極的」を合わせた「消極派」は51.2%。男女ともに年代が若いほど「積極派」の割合が高くなる傾向があるが、全体でみると積極派は少数となっている。