カルチャー

いつもの自分を保つ方法 「自分の機嫌」とれるかな

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 一番の敵は自分自身。さまざまな出来事に対処を迫られる人生、他人を変えるのは難しいけれど、自分自身の機嫌がとれればそんな幸せなことはないかもしれない。『「自分の機嫌」をとる練習 いい気分が、いい人生をつれてくる』(名取芳彦著、青春出版社・東京)が1月10日に発売される。
 

 日常生活は不条理なことや不愉快なこと、思いもかけないトラブルがつきもの。そんな時、周囲に振り回されて不機嫌になるのが常。そんな「不機嫌の種」に直面し、気分を乱されそうになった時、自分の機嫌を自分でとる方法はないだろうか。歯切れの良い語りで人気の下町の和尚さんが、仏教の教えをもとに心のおだやかさを取り戻すヒントを紹介しているのがこの本。“ちょっとくらいイヤなことがあっても動じない”2024年にしたいものだ。税込み990円。

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