チームと選手が紡いだ90年 プロ野球90年記念展

　大谷選手とデコピンが話題をさらう昨今、日米双方に目配りする野球ファンが増えた。横軸の広がりだけでなく縦軸も、野球の歴史を時系列でながめてみるのも面白い。野球殿堂博物館（東京）では、2月27日から「プロ野球90年記念展」を開催する。2024年、日本のプロ野球は創立90年の節目を迎えている。

　第1期の展示（2月27日～5月6日）では、1934年の日米野球ポスターや東京セネタース ペナント、1936年の巨人のユニフォーム、1948年初ナイターポスター、1980年代衣笠祥雄氏着用“赤ヘル”など、チームと監督や関係者に関わる資料を展示。第2期（5月8日～7月2日）は、スター選手と大記録に関わる資料を中心に展示し、昭和・平成・令和と歩みを続けるプロ野球90年の歴史を振り返る。入館料などの詳細はホームページへ。