カルチャー

都心の秋空の下、自由なスタイルで“ながらシネマ” 「日比谷から始まる体験する映画祭」、10月開催  

 “映画・エンターテインメントの街 日比谷”を盛り上げる恒例イベント「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2024」が、東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区)で10月11日(金)から27日(日)の期間に開催される。今年で、7回目を迎え、過去6年間で累計約380万人が来場している。

 2024年のテーマは、昨年に続いて「ながらシネマ」。普段は映画館や静かな屋内で見ることの多い映画を、作品についてみんなでわいわい“語らいながら”、館内でテイクアウトして“食べながら”、 リラックスして “くつろぎながら”、都心の秋空の下、自由なスタイルで楽しめる。今年は、みんなで“集まりながら”ゾーンが新設され、“語らいながら”ゾーンがリニューアル。フォトジェニックな5つの「ながらゾーン」で気軽に映画を満喫できる映画体験を提供する。

 名作映画を豪華ラインアップで日替わり上映する「デイスクリーン」では、第95回アカデミー賞で7部門受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、アニメ映画不朽の名作『ルパン三世 カリオストロの城』などを上映する。

 「ナイトスクリーン」は、上映前の監督による撮影秘話も必見。2019年日本映画監督協会新人賞受賞のほか、数々の映画賞を獲得した『洗骨』などを上映する。

 各作品の上映日程・時間等詳細は9月下旬から特設サイトで公開する予定。入退場自由、入場無料。雨天時は一部エリアの利用を制限する。