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歩行を分析し、表示できる機器をサブスクで ホーマーイオン研究所と産総研が共同開発

歩行を分析し、表示できる機器をサブスクで ホーマーイオン研究所と産総研が共同開発 画像1
ホーマーイオン研究所×産総研 「walkview 使用時の様子 」

 

 医療機器メーカーのホーマーイオン研究所(東京都渋谷区)は、歩行を分析し、結果を表示できる機器「walkview」のサブスクリプションサービスを始めた。

 「walkview」は、同社と産業技術総合研究所(産総研、東京都千代田区)が共同研究し、開発したという。

 加速度センサーをベルトで腰に装着し5メートル以上歩くだけで歩行を計測できる。センサーからのデータは、産総研が開発した計測アルゴリズムで解析し、直ちにタブレットに分析結果が表示される。

 リハビリ訓練をしている患者に対し、医療スタッフは患者の歩行状態について説明がしやすくなり、どのような訓練をすればいいかを検討する一助になる、としている。

 料金は月額1万9800円で、タブレットやベルト、ケーブルなどの付属品も付いている。