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岩本照、天才詐欺師役は「アイドルに近いものがある」 お気に入りの“成り済まし”は「医者」

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 ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」プレスコール取材会が9日、東京都内で行われ、出演者の岩本照(Snow Man)、横山由依、吉田栄作が登壇した。

 本作は、フランク・W・アバグネイル・ジュニアの自伝小説『世界をだました男』を基に製作された映画のミュージカル版。

 映画はスティーブン・スピルバーグが監督し、主人公をレオナルド・ディカプリオが演じて話題を呼んだ。今回の公演では、ブロードウェーミュージカル初主演となる岩本が主人公を演じる。

 次々と違う職業に成り済ます、天才詐欺師という役どころを演じる岩本は「一つの作品でいろいろな役をやらせてもらうというのは、ある意味、アイドルとしていろいろな職をやらせていただくのと近いものがあるのかなと考えながら、いろいろな人の話し方とか、身ぶり手ぶりをアンテナとして張って、この役はこの人っぽくやった方が違う人っぽく見えるのかなと、試行錯誤をしながらやっていました」と語った。

 さらに、「見ている人に『どれが好きでしたか?』って質問をしたいぐらい(成り済ます職業が)あるので、それぞれのキャラクターが印象に残ってくれればいいなと思います」と見どころを語った。

 また、成り済ます職業の中でどれが好きかと聞かれると、岩本は「意外と医者が好きです」と笑顔で答えた。

 一方、本作がミュージカル初出演となる横山は「ミュージカルは挑戦したいと思っていたので、このタイミングで岩本くんが主演で、このチームでやらせてもらえるのが本当にうれしい。初めてでドキドキしていましたが、(岩本が)優しく声を掛けてくれたり、座長として引っ張っていってくれる姿を見て、この作品で初めてを迎えられるのが特別なことだと思いました」と語った。

 舞台は、8月11日~9月4日に都内・東京国際フォーラムホールC、9月9日~15日に大阪・オリックス劇場で上演。