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「祈りのカルテ」“諏訪野”玉森裕太の「奮闘ぶりがいい。笑顔になれる」 “冴木”椎名桔平の外科医役に「かっこいい」

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 玉森裕太が主演するドラマ「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」(日本テレビ系)の第2話が、15日に放送された。

 本作は、純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野良太(玉森)が、カルテを通して患者たちの秘密とうそを優しく見破る、ハートウォーミングなミステリー。(※以下、ネタバレあり)

 今回は、諏訪野が外科に研修に赴く。長時間の手術、焼き肉、長時間の手術、ステーキ、長時間の手術という、外科特有のループにぐったりする諏訪野だったが、院内の誰もが一目置く優秀な外科医で指導医の冴木(椎名桔平)に必死に付いていく。

 ある日、諏訪野と冴木は、胃がんと診断された老齢の患者・近藤玄三(伊武雅刀)に手術の説明をする。

 冴木が「腹部を切ることなく内視鏡を使った粘膜切除だけで完治する」と告げると、近藤は内視鏡手術に前向きな姿勢を見せた。

 そのまま入院することになった近藤は、同じくがんを患っているらしい若宮悟志(前原滉)と知り合う。

 翌日、諏訪野が病室を訪れると近藤の姿はなく、検査前の若宮がジュースを飲んでいた。諏訪野が注意すると、若宮は「だって俺、人の好意をむげにできないのよ」と訳の分からないことを言う。

 そこに近藤が思い詰めた表情で戻ってきて、突然「手術をやめる」と言い出す。

 放送終了後、SNS上には、「自分よりも家族が一番なおじいちゃんの姿に涙した」「諏訪野先生みたいな人がいたら病院が怖くなくなる」「諏訪野先生の奮闘ぶりがいい。笑顔になれる」などの感想が寄せられた。

 また、諏訪野に「患者のプライバシーに立ち入るな」と言いつつも最後には近藤の希望を優先した手術を行った冴木が、諏訪野に「これは俺のやり方だ。これだけが正解じゃない。時間がかかってもいい。自分に向いている科で自分のやり方を見つけろ」と告げるシーンも放送された。

 これを見た視聴者からは、「冴木先生の言葉にグッときた」「冴木先生すてき」「やっぱり椎名桔平さんの医師役はかっこいい」といったコメントも集まった。