福島県ユーチューブ公式チャンネルで新作「常磐もの堪能編」公開 お笑い芸人が常磐線沿線の魚介類の店を紹介

福島県　「常磐線で常磐ものを食べ尽くす！芸人・男２人旅～常磐もの堪能編～」

 

　福島県は、ユーチューブの公式チャンネルでこのほど、「常磐（じょうばん）もの」といわれる海産物をPRする新しい動画を公開した。タイトルは「常磐線で常磐ものを食べ尽くす！芸人・男2人旅～常磐もの堪能編～」。

　「常磐もの」は、福島県沖の海域で捕れる魚介類のことで、暖流の黒潮と寒流の親潮がぶつかるため、栄養豊かな水産物に恵まれており、特にいわき市に水揚げされる「いわき常磐もの」は、ブランド価値があるとして市場関係者から評価されているという。

　出演は福島県の番組に出演しているお笑い芸人・江戸むらさきの野村浩二さん、お笑いトリオ「ななめ45°」のメンバー岡安章介さんの2人。いわき市を舞台に、常磐線に乗って沿線各所にある魚介類の店などを紹介している。

　動画は約13分。常磐ものを毎月届ける魚の定期便「さかなのわ」や、タコの加工・販売をする「カネセン水産」、東日本大震災で被害を受けたいわき市久之浜地区で唯一の魚屋だという「おさかなひろば はま水」を紹介。最後に詩人・野口雨情ゆかりの宿で、湯本温泉の老舗旅館「雨情の宿 新つた」を訪ね、常磐ものの魚介類を堪能するという内容だ。