「ハヤブサ消防団」“放火犯”の正体に考察続々「呉服屋の徳田省吾があやしい」「中山田も本のタイトルを知っている」

　　中村倫也が主演するドラマ「ハヤブサ消防団」（テレビ朝日系）の第６話が、24日に放送された。（※以下、ネタバレあり）

　立木彩（川口春奈）の過去を受け入れ、交際をスタートしたミステリ作家・三馬太郎（中村）。

　そんな中、太郎は“ルミナスソーラー”の営業員・真鍋明光（古川雄大）が集落の一軒の家に出入りしているのを見掛ける。その家は、江西佑空（麿赤兒）が住職を務める随明寺に多額の寄進をし、かつルミナスソーラーから土地の売却を持ち掛けられている５軒のうちの１軒、つまり、太郎が次に放火のターゲットにされるのではと、にらんでいた家の一つだった。

　その直後、太郎の背後に現れたのは…なんと消防団メンバーの山原賢作（生瀬勝久）。実は、賢作は３年ほど前から真鍋の姿をハヤブサ地区で見掛け、不審に思ってひそかに見張り続けていたという。

　２人は消防団に集合をかけ、真鍋が連続放火に関わっているのではないかという推理を伝える。消防団員たちは次の放火の標的を探るべく、手分けして５軒に聞き込みを開始。太郎は並行して中山田（山本耕史）にもルミナスソーラーについて調べてもらうが、その矢先、警告なのか、太郎の住む“桜屋敷”で炎が…！

　そして、太郎は衝撃の真実に気付く。

　終盤では、町おこしドラマの撮影の打ち上げで、太郎は消防団のメンバーと彩、住職と共にうたげを開く。そして、その帰り道、太郎は彩に、ハヤブサの平和を脅かす人物が消防団の中にいることを告げ、「放火の犯人が、誰か分かりました」と打ち明ける場面で、６話はエンディングを迎えた。

　放送終了後、SNS上には、「犯人が誰か気になる！　推理小説のように楽しい時間」「犯人が気になり過ぎて、原作を読みたくなった」「犯人が知りたくてうずうず…。早く木曜日、来いー」などの反響が集まった。

　また、放火犯の正体や一連の事件について、さまざまな考察が投稿された。

　「呉服屋の徳田省吾（岡部たかし）は、職業上ベンジンを所有しても不思議ではないので、放火犯の可能性がある」「太郎が彩に『消防団の中に犯人がいる』と言ったのは、彩の正体を知って罠を仕掛けているようにも思える」「中山田も本のタイトルを知っている。ベンジンを見つけたのも中山田。中山田のゴルフ仲間の消防団員２人が犯人」といった声などが寄せられた。