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「リビ松」主演の中島健人が、台湾で初イベントを開催し感激 「時間が許されるなら1人1人にハグしてあげたい」

 現在放送中のドラマ「リビングの松永さん」(カンテレ・フジテレビ系)で主演を務める中島健人が15日、台湾・台北市内でファンミーティングを開催した。本作は、恋に不器用なアラサー男子・松永純(中島)と、ピュアで一生懸命な女子高生・園田美己(高橋ひかる)が、シェアハウスで共同生活をしながら互いを認め合い、成長していくラブコメディー。

 アジア圏でも好評配信中の本作。イベント開催を受けて、中島は「海外でイベントをやるのが僕自身初めてなので、すごくうれしいです。自分のやりたいことをかなえてくれる『リビングの松永さん』。アジア中をリビング色にできるように、まずは台湾から!」と意気込み。多忙なスケジュールを縫って台湾に駆け付けると、空港に集まった500人を超えるファンの前に現れ、「台湾に着いた瞬間、こんなに愛していただけているんだなと思って感動しました。時間が許されるなら1人1人にハグしてあげたい。皆さんの歓声のシャワーが心の栄養となって頑張れるんです」と満面の笑み。

写真提供=カンテレ

 “連続ドラマ『リビングの松永さん』ファンミーティング”と銘打って開催されたイベントでは、中島がスペシャルゲストとして1200人のファンの前に登場。約8割が地元台湾のファンで熱狂に包まれる中、中島が「皆さん、こんにちは。中島健人です。いきましょう皆さんにお会いできてうれしいです。楽しんでいきましょう」と中国語であいさつすると歓声が上がり、会場が一つに。

 また、会場のモニターに、ドラマの魅力を凝縮したダイジェスト映像や松永の“胸キュン&ツンデレ”シーン、“肉体美”を披露しているシーンが流れると、会場からは「キャー」と黄色い声が。すかさず中島が「セクシー謝謝(シェイシェイ)」と返すと、さらなる大歓声が巻き起こった。

 さらに、ドラマに出演している高橋や向井康二、藤原大祐から中島に関するタレコミが届く場面も。高橋が暴露した「じゃんけんが異常に強い」という撮影現場での“秘密の素顔”を検証すべく、“胸キュンせりふのプレゼント”の特典を賭けてファンと中島がじゃんけん対決をすると、いきなりファンが勝つ展開となり、中島は「君に会いたくて台湾まで来たよ」「ギュッとしてあげる」と胸キュンせりふを中国語で披露し、ファンを沸かせた。向井と藤原からは「朝の入りの時間が早くても、めちゃめちゃ顔がカッコいい」「インスタ用の自撮りの時間がめちゃくちゃ長い」などのタレコミが寄せられ、写真へのこだわりが強過ぎる中島の素顔が明かされる一幕も。

 最後に、中島が大好きだという台湾料理のルーローハンなど、台湾グルメが登場。3月13日に30歳の誕生日を迎えた中島の節目を、会場全員でバースデーソングを合唱し祝った。

 イベントを終えた中島は「楽しめました! こんなにも海外の方に愛していただけていることに驚きましたし、 “リビ松”がインターナショナルになったことを共演者とも喜びたいです。僕個人としても、今後の夢がかなうような貴重な時間でした」と充実の笑顔。

「30歳になって一発目の仕事が台湾でのファンミーティングだったので良い幕開けになりました。早くこの台湾での幸せを、日本のファンの皆さんにシェアしたくてたまらないです。次は日本の皆さんと、もっと大きな世界を見られたらいいなって心から思います!」と日本のファンへの思いも語った。

 最終回の直前となる第11話は19日(火)よる11時~放送。

写真提供=カンテレ