日曜ドラマ「ホットスポット」(日本テレビ系)の第8話が、2日に放送された。
バカリズムが脚本を手がけた本作は、ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公(市川実日子)が、宇宙人と出会ったことから展開する地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。(*以下、ネタバレあり)
「実は僕…未来人なのね」。清美(市川)の知らない未来の話をする長期滞在客の村上(小日向文世)は、50年後の世界から来た未来人だった。
まだ誰も知らないホテルの行く末を聞いてしまった清美は、はっち(鈴木杏)、みなぷー(平岩紙)と秘密を共有。3人は「あのホテルがなくなって一番困るのって高橋さん(角田晃広)じゃない?」と心配する。そう、ホテルの温泉に入れなくなってしまったら、高橋の免疫力はどんどん落ちていき、やがては…。思いがけない窮地に立たされた宇宙人・高橋の運命はいかに。いよいよ最終章へ突入。
放送終了後、SNS上には、「宇宙人の高橋さんが、見栄っ張りだったりちょっとうそをついたりするリアルなおじさんっぽいところが好き」「高橋さんの『宇宙人ものは俺にとってノンフィクション』には笑った」「ホテルがなくなることはそっちのけで高橋さんの過去を掘り下げる3人が面白かった」「エロ助のくだりに笑った。ありがとうエロ助」「4人によるぬるい会話劇はロングコントを見ているようだった」「感動的な展開になるのかと思いきや、笑いに持っていって空気を一変させるところがいい」などのコメントが上がった。
また、「安藤サクラさんが出てきてうれしかった」「やっぱり出てきた安藤サクラさんと野間口徹さん。しかも夫婦役で」「年取ったお母さんは松金よね子さん。お元気そうでなにより」「『ブラッシュアップライフ』が侵食してきている」「ひょっとして子どもの頃の高橋さんは、『E.T.』の主人公エリオットを再現している? 最終回はやはり『E.T.』落ちか」「いよいよもって令和版『涼宮ハルヒの憂鬱』みたいになってきた。どう落ちをつけるんだろう」「宇宙人、未来人、超能力者…。次は“同じ棚”から何が出てくるのかな」といった声もあった。
そのほか、「日曜日は『べらぼう』→『御上先生』→『ホットスポット』で忙しいけど、最後が『ホットスポット』なので助かる」「『ホットスポット』のいいところは日曜の夜が楽しくなること。よくないところは結局寝るのが遅くなること」「『ホットスポット』のおかげで日曜夜にテレビの前に家族が集まってきてだんらんみたいな時間ができた。何か懐かしい」などのコメントもあった。
