未利用魚を使ったスープ Soup Stock Tokyoの「すり身団子のスープカレー」

　海に囲まれている日本は、魚・海藻・貝類などの海の幸が豊富だ。とはいえ、限りある貴重な資源を最大限活用できているとはいえない。魚類だけをみても、規格外や漁獲量不足などの理由で市場に出回らない魚や、そもそも食用として一般的に知られていないものは未利用のままとなっていることが多い。Soup Stock Tokyo（東京）は、未利用魚を使った「長崎県五島産すり身団子のスープカレー」を期間限定で10月28日（金）まで販売している。

　「長崎県五島産すり身団子のスープカレー」（税込み470円）は、未利用魚を活用した調味料「五島の醤（ひしお）」と魚のすり身が入った商品。ふんわりとしたすり身にうずら卵と野菜を合わせ、カレー風味に仕上げている。あっさりとしながら、食べごたえのある一品。普段はあまり魚を食べないという人も、すり身なら抵抗感なしで食べられるだろう。

【左】「五島の椿・五島の醤-醤油麹-」、【右】「五島の椿・五島の醤-米麹-」