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古米再利用のビスコッティ サステナブルなブルガリの味

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 朝一杯のコーヒーにビスコッティ。時間がない時のお助けメニューにサステナブルな要素を加えることができる。イル・チョコラート(ブルガリ・ジャパン・東京)が、持続可能な農業方法で栽培された古米などを使って作った “Biscotti for Sustainability” (ビスコッティ・フォー・サスティナビリティー)を11月17日に発売する。

KRUMIRI/クルミーリ
KRUMIRI/クルミーリ

 コロナ禍やお米離れから余ってしまった古米を再利用してできた米粉を使用。フレーバーの材料として使われているコーヒー豆は、世界初の自転車脱穀機で生豆を取り出すことで水、燃料、電気を使わず環境に配慮し、生産者の生活向上も視野に入れ生産されたコーヒー豆を使っている。

CANTUCCI/カントゥッチ
CANTUCCI/カントゥッチ

 さらに、そのコーヒー豆を生産する過程で廃棄されてしまう外皮は、ポリフェノールを豊富に含んでいることから、これも捨てずに再利用。乾燥させてパウダーにしたものを米粉と混ぜて使用した。ピエモンテの郷土菓子として知られるKRUMIRI(クルミーリ)と、トスカーナのCANTUCCI(カントゥッチ)の2種類。税込み5,200円。