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青森県民は「きのこの山」と「たけのこの里」の夢をよく見る? 明治と津軽鉄道がコラボし特別列車を運行

列車外観|夢見るきのたけ号
列車外観|夢見るきのたけ号

 大手菓子メーカーの明治は青森県の津軽鉄道(青森県五所川原市)とコラボレーションし、ロングセラー商品「きのこの山」「たけのこの里」をモチーフにした特別列車「夢見るきのたけ号」を8月17日(水)から31日(水)までの期間限定で運行している。

 明治は2020年に「きのこの山・たけのこの里 国民大調査」を実施し、全国約30万人から得た回答をもとに、同商品に対する愛情を47都道府県ごとに分析した。その結果、青森県は「きのこの山」の夢を「よくみる」と回答した割合が高い都道府県で第1位、「たけのこの里」の夢を「よくみる」と回答した割合でも第3位となった。

 連日の猛暑の中、冷やしてもおいしい「きのこの山」「たけのこの里」をさらにアピールできないかと考えていたところ、1982年から夏の風物詩として「風鈴列車」を運行し、涼しげな音色が魅力的な津軽鉄道・走れメロス号の情報を入手したことから、明治の側から津軽鉄道にコラボレーションを提案するに至ったという。

列車内観|夢見るきのたけ号
列車内観|夢見るきのたけ号

 津軽鉄道・走れメロス号のヘッドマークや車両内を特別仕様にするほか、津軽五所川原駅と津軽中里駅にて、特別に設置した冷蔵庫で冷やした「きのこの山」と「たけのこの里」の12袋入り(大袋)を1袋ずつ小分けにして無料配布する。

 さらに「風鈴列車」の風鈴を手掛けている津軽金山焼の協力で、「きのこの山」「たけのこの里」を模したオリジナル風鈴を制作、8月20日(土)から車両内に合計6個(きのこの山3個、たけのこの里3個)を設置する予定。