4月10日は「駅弁の日」。大丸東京店(大丸松坂屋百貨店・東京)の地階食品フロアほっぺタウンには全長60メートルの“お弁当ストリート”があり、東京駅に隣接しているから、駅弁としてお弁当を買っていく人も多い。フロア全体で年間のべ約千種類のお弁当を販売しているといい、ちょっと迷いそうだ。そこで販売個数でまとめたランキングを。昨年は、1年間に約6万個を販売したドリームプリティミルフィーユ(創作鮨処タキモト、税込み1595円)が1位だった。
何層にも重ねられた素材がいくつもの味を作り出す、見た目にも美しい海の宝石箱だ。2位は約5万個を売り上げた具だくさん海鮮ちらし(平島、同1180円)。まぐろ、いか、サーモン、いくら、ししゃもっこ、ネギトロなど10種類のネタを使った具沢山ちらし。3位は約4万個のデミグラスハンバーグ&牛サガリのガーリックライス御膳(イーション、同1190円)。ガーリックライスの香りと黒こしょうを効かせたうま辛ソースが食欲をそそる。牛の横隔膜の一部分「サガリ」を使用したさっぱりとした味わい。4位は約2万個販売した黒毛和牛 牛めし(柿安牛めし、同1400円)。5位は約1万9000個売れたバラちらし(知床鮨、同1416円)だった。