私たちのカラダは60%が水でできている。だから、摂取する水も健やかで雑味のないものが望ましい。生活用品の企画・製造・販売などを手掛けるアッシュコンセプト(東京)は、多孔質構造を生かしたセラミックフィルターブランド「cerapotta(セラポッタ)」の第1号製品『セラミックコーヒーフィルター』を日米同時発売した。
雨や雪は、地面を通過してゆっくりと地下にしみ込み、長い年月を経て湧き水や川となって再び地上に戻ってくる。セラミックコーヒーフィルターは、そんな自然が持つろ過構造のように、不要な雑味を取り除き、芳醇(ほうじゅん)な香りと深みのもととなる油分など豆自体が持つ味わいを抽出することで、ある時はクリアに、ある時は深いコクのあるコーヒーを生み出す。
400年の歴史を持つ長崎・波佐見焼の伝統と、多孔質セラミック製造における最先端技術により、髪の毛よりもさらに細い5マイクロメートルの孔を持つ多孔質素材を実現。雑味をろ過し、飲み物全体の味を引き立たせる。しかも、好みに合わせて手軽に濃さや風味を調整でき、一度に4杯まで入れられる。その上、使用後のメンテナンスは水で洗い流すだけ。素材そのものが持つ防汚効果で、お手入れも簡単だ。加えて、ペーパーフィルターを使用せず繰り返し使えるので、ゴミの削減にもつながる。
価格は、税込み6930円。直営店KONCENT(コンセント)駒形本店・東京ミズマチ・KITTE丸の内・Web shopのほか全国のライフスタイルショップ・オンラインショップなどで順次販売される。また、4月21日〜23日の期間、アメリカ・ポートランドで開催される世界最大規模のコーヒー専門展示会“Specialty Coffee Expo 2023”に出品されている。地球にやさしいコーヒーフィルターで、新しいコーヒー生活をスタートさせてみては?