家の中に花や緑があるだけで空間がぱっと華やぐ。四季の植物を玄関やリビングに飾っている人も多いかもしれない。季節が楽しめる花々だが、暑くなると水やりが大変。中には、花瓶がきれいに洗えず困っているという人もいるのでは? そのような人にぴったりな商品が誕生した。KEYUCA(河淳・東京)は、フタの組み合わせで観葉植物を3通りで生けることができる「Potta 3WAYフラワーベース」(税込み2189円)をこのほど発売した。
Potta 3WAYフラワーベースは耐熱ガラスでできていて、フタの付け方によって、一輪挿し・花束・水耕栽培の3タイプで使用できるマルチ機能の花瓶だ。デザイナー自らが感じていた、「水替えが面倒」「一輪挿しは洗いにくい」「植物ごとに専用の花瓶が必要」などの不満を解消するために開発、商品化。花瓶の口を広くすることで手入れを簡単にし、熱湯でも洗えるように耐熱仕様にした。カラーは、クリア、ブルー、オレンジの3色。フタをかぶせると一輪挿しになり、フタを外せばブーケなどのボリュームのある花の花瓶に。そして、フタを裏返してのせれば、ヒヤシンスやサボテンなどの水耕栽培用ポットにもなる。