SDGs

東京・墨田区と建築製品の岡部が協定 環境、防災、まちづくり、教育で連携

協定締結式の様子(左から:岡部マスコットキャラクター「オカベアー」、山本亨 墨田区長、岡部・河瀬博英 社長)

 

 建築関連製品事業などを手がける岡部(東京都墨田区)はこのほど、墨田区とまちづくりに関する連携協定を締結した、と発表した。

 岡部は墨田区に本社があることから、これまでにも地域課題の解決につながる学生コンペや、植物プランターの寄贈といった取り組みを行ってきた。今回の協定は「環境、防災、まちづくり、教育などの分野で協力・連携し、未来を担う人材の育成や地域社会の発展を目指す」として、墨田区との連携をさらに進める方針としている。

 具体的には「環境にやさしく、持続可能な『すみだ』の実現」「安心・安全なまちづくり」「区内への教育・体験機会の提供」「地域課題の解決に資する技術の共創」を挙げている。

 岡部の河瀬博英社長は「協定締結を機に、協力関係を加速させ地域の発展に貢献していきたい」とし、墨田区の山本亨区長は「岡部が持つ技術力、とりわけ防災・環境保全の分野で区政に協力してもらい、墨田区の魅力発信に取り組んでいきたい」とコメントした。