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ホテルオークラ東京ベイで「長崎みかわち焼 伝統工芸フェア」 現代まで受け継がれる匠の器を実際に体験

みかわち焼 豆皿イメージ

 千葉県浦安市にある「ホテルオークラ東京ベイ」で7月19日(土)・20日(日)の2日間、「長崎みかわち焼 伝統工芸フェア」が開催される。豆皿の販売のほか、ご当地の窯元から講師を招き、みかわち焼に親しみ、理解を深める企画を用意している。同ホテルと三川内陶磁器工業組合の共催。

 今回のフェアでは、三つの企画を用意。「豆皿市」では、みかわち焼を代表する唐子絵をはじめ、縁起物や花鳥風月をテーマに、窯元が一枚一枚手描きで丁寧に作り上げた豆皿を展示販売する。また、「やさしい『やきもの』講座」では、みかわち焼の歴史ややきものについて楽しく学べるほか、「My皿絵付け体験」では、平戸洸祥団右ヱ門窯と平戸松山窯から講師を招き、素焼きの皿に自由に絵を描き呉須で絵付けをする体験ができる。初めての人にも分かりやすく解説する。焼き上がりには約1カ月かかり、作品は後日自宅に郵送される。絵付け体験に参加すると、長崎県産品が当たる「お楽しみ抽選会」に参加できる。

 フェアの開催時間は11時~16時。開催場所は同ホテル地下1階の宴会場「マーガレットルーム」。入場無料。

 「豆皿市」(11時~16時)は予約不要。「やさしい『やきもの』講座」(各日13時~13時30分・定員40人)は要予約。「My皿絵付け体験」(各日13時40分~15時・定員40人、要予約)は、参加費が必要で、大人3500円、子ども(小学生まで)3000円。フェアの詳細や体験講座申し込みについてはホームページに掲載している。