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江戸時代の面影が残る街並みを電動アシスト付き自転車で走りませんか 岡山県矢掛町で「e-bikeでやかげおでかけ」開催

江戸時代の面影が残る街並みを電動アシスト付き自転車で走りませんか 岡山県矢掛町で「e-bikeでやかげおでかけ」開催 画像1
矢掛町 「e-bikeでやかげおでかけ」キャンペーン

 

 岡山県南西部に位置する矢掛町は、2023年12月17日まで「e-bikeでやかげおでかけ」を開催している。同イベントは、町内の2カ所に設けられた施設で、モンベル社の最新電動アシスト付き自転車(e-Bike)「シャイデックMT-E」を貸し出し、矢掛町を自由に散策してもらおうと、今年1月に始めた。今回は夏に続き3回目となる。町内の施設や飲食店など12カ所で使える矢掛魅力体験チケットとe-bikeレンタル料金がセットになっている。

 利用料金は、レンタル3時間でチケット1枚が付いた2000円と、レンタル5時間でチケット2枚が付いた3000円の2種類がある。ホームページのキャンペーン特設サイトで事前申し込みも受け付けている。

 矢掛町は、江戸時代に旧山陽道の宿場町として栄えた。当時の面影を残す歴史的な町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているほか、日本で唯一、本陣・脇本陣の両方が重要文化財として残っている。11月12日は、岡山県・矢掛の宿場まつり第48回「大名行列」が開催される。