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全日本学童軟式野球大会の準決勝の解説を務めた仁志敏久さん U12日本代表選手を公募   

学童野球大会準決勝の解説を務めた仁志敏久氏(21日、神宮球場=主催者提供)

 プロ野球巨人などで活躍し、2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表コーチも務めた江戸川大学客員教授の仁志敏久さんが21日、全日本学童軟式野球大会、マクドナルド・トーナメントの準決勝で、YouTube配信の解説を務めた。

 11月に愛媛県で開催される「第11回 BFA U12(12歳以下)アジア野球選手権」で日本の監督を務める仁志さんは「強い打球をしっかり捕ってきれいな送球をしている子が多くいた」と守備レベルの高さに感心した様子だった。

 選手たちに「あまり型にはまらずに、守備も打撃も野球のリズムをつかんでやるのがいい」とメッセージを伝え、指導法にも言及し「型にはめて指導するのは楽だが、その型が必ずしも正しいとは限らない」と語った。

 U12日本代表は投稿動画を基にインターネット上で選手を募集する「侍ジャパンU12代表 デジタルチャレンジ」を8月26日まで受け付けている。応募方法の詳細は侍ジャパン公式サイトの侍ジャパンU-12代表選手全日本合同トライアウトに掲載されている。