5月8日から新型コロナウイルスの扱いが、2類相当から5類相当に移行し、一気に行動制限が緩和された格好となったが、街を歩いていると、まだまだマスク着用の人が多いようだ。
もちろん、現在はマスクの着用について個人の判断が基本となっているが、外せる空気になっていない様子。実際、マンダムが15歳~29歳の男女427人を対象に実施した「マスク着用と肌状態に関する意識調査」においても、そうした傾向が読み取れる結果となっている。
今回の調査によると、マスクを常時外している人は約6%にとどまった。ただ、今後「暑くなってきたら」外したいと思っている人が女性で34.7%、男性で28.5%いるなど、これから夏に向けて外す人が増えるかもしれない。
一方、マスクを人前で外すことに対して、女性の約8割、男性の6割強が「抵抗感がある」と回答。これは長くマスクをしていた習慣から、隠れていた部分が見られることに少なからず抵抗感を持っているとみることができそうだ。
マスクを外した際に気になる肌状態は、男女共通して「肌トラブル(ニキビなど) 」がダントツの1位になった。そのほか、男性では「テカり」「毛穴目立ち」、女性は「毛穴目立ち」「テカり」「メイク崩れ」を挙げるなど。なるほど、こうした悩みがある中ではマスク着用を続ける人が多いかもしれない。