おでかけ

紅葉は山から下りてくる 関西で一足早く秋の訪れを楽しむ

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 市街地より標高が高いため、どこでも山にはちょっとだけ早い秋がやってくる。六甲高山植物園(六甲山観光・神戸市)では、10月中旬~11月中旬が紅葉の見ごろ。9月23日からライトアップも開催される。

 六甲高山植物園は六甲山上の標高865mにあり、神戸の市街地より気温が約5℃低いため、一足早く紅葉が見頃を迎える。六甲山は京都などの市街地よりも約1カ月も早く木々が色づくのだそうだ。カエデやツツジの仲間など定番の紅葉木のほか、シロモジやコアジサイ、高山植物のチングルマなど、多種多様な植物の色合いを楽しめる。日本最大級ともいわれるドウダンツツジの紅葉も見ごたえがある。

 9月23日~11月23日の土日祝日は園内の木々をライトアップし、アート作品とともに幻想的な夜の園内を演出する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」も開催される。参加料は大人1900円、小人950円(六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondナイトパス付観賞パスポートでも鑑賞可能)。

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