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国際高等専門学校の学生が「紅はるか祭り」を開催 課題解決型授業の一環でコラボ商品も開発

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国際高専 「紅はるか祭り」

 

 国際高等専門学校は、同校の2年生が「エンジニアリングデザイン」の一環で、白山麓校舎(石川県白山市)前の休耕田で栽培したサツマイモ「紅はるか」を使ったイベント「紅はるか祭り」を開催する、と発表した。

 「エンジニアリングデザイン」は、国際高専が教育の中核に据えている課題解決型授業で、2年生は「アグリビジネス班」と「獣害対策班」に分かれ、全寮制キャンパスのある白山麓地域の課題解決に取り組んでいる。

 「アグリビジネス班」は、学生が栽培したサツマイモを、「高専紅はるか」というブランド名で生芋や焼芋として販売するほか、コラボ商品開発などの事業を実施する。収益性の分析や地元の関係者に対する決算報告会も授業の一環として行う。

 「紅はるか祭り」は10月23日~11月末、校舎前の「道の駅 瀬女(せな)」と「キジトラコーヒー研究所」と連携して開催。期間中、道の駅 瀬女で「紅はるかサンデー」、キジトラコーヒー研究所で「チップスべにゃソフト」のコラボ商品を販売する。道の駅 瀬女では生芋も販売する。

 今年度は新たに4種類の「高専紅はるか」マスコットキャラクターを開発し、キーホルダーやマグネットなどのグッズを制作した。11月4、5日の両日に道の駅 瀬女で学生が「高専紅はるか」の焼芋を販売する際、一定額以上を購入した人にガチャを回してもらい、無料でプレゼントする。