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京都洛北「花宝苑」が令和6年(2024年)の特別公開日程を発表 「さくらまつり」「鯖寿司大博覧会」「あじさいまつり」なども開催

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 京都洛北にある真言宗御室派宝泉寺「花宝苑」(京都市)で、令和6年(2024年)の特別公開の日程が決定した。特別公開の期間中には、「桜園」を特別公開する「さくらまつり」、「大鯖寿司博覧会」、「あじさい苑」などを開催する。

 4月6日(土)~4月21日(日)まで「桜園」を特別公開――「花宝苑」では、大きく育った「枝垂れ桜」、仁和寺から移植された「おむろ桜」、160本の「センダイヤ」が植栽されている。

 この「センダイヤ」は、2023年4月3日から始まったNHK朝の連続ドラマ「らんまん」の主人公・牧富太郎博士が「センダイヤ」と名付けた桜で、日本国内で一番の群生となっている。公開時間は8:00~17:00。なお、4月13日(土)と4月20日(土)は「ライトアップ」されて20:30まで開園。

 日本最大、第2回「寺マルシェ・大鯖寿司博覧会」を4月14日(日)、10時~15時に開催――当地京北のさばずし販売業者と西の鯖街道協議会所属、他所のさばずし業者が一堂に集まって、工夫を凝らしたさばずしを展示・販売。20業者ほどが出店する。ほかにも、京北杉を加工した、木工品や地酒の出店も予定されている。

 6月15日(土)から7月7日(日)まで「あじさい苑」を特別公開――「花宝苑」では、2022年秋、1万500株のあじさいの植栽を完了し、2023年初夏には、6000株のあじさいに花をつけた。2024年の初夏には1万株のあじさいが咲き誇ることと期待している。ただし、公開期間中に十分な開花がなかった場合には中止の可能性あり。6月1日以降、同苑ホームページで、開花状況を報告する予定。

 ほかにも、4月7日(日)には、さくら吹雪の桜の中での「癒しの歌声コンサート」の開催が予定されている。