
順正学園(岡山市)が運営する九州医療科学大学(宮崎県延岡市)は、一般の人を対象に今年4月から「オープンアカデミー」を開講し、367人が受講している。
本年度のテーマは「有事(緊急時)におけるセルフケア」で、心と体を癒やしで整えるためのセルフケア法を伝授する、として2025年4月~26年2月、全36回、オンラインによる各回60分の通常講義を行う。7月は対面式の特別講義を東京で開いた。
10月24~26日には、延岡市のキャンパスで2泊3日の短期ツアーを開催し、110人が参加する。24日は、宮崎県立延岡病院救命救急センター長の金丸勝弘氏や管理栄養士の圓尾和紀氏、植物療法士でソフィアフィトセラピーカレッジ学校長の池田明子氏が登壇し、講義を行う。25日はスピリチュアリストで九州医療科学大学と吉備国際大学の客員教授を務める江原啓之氏とともに宮崎県北部を中心に天岩戸神社、高千穂神社など神話ゆかりの地を訪れる高千穂ツアーを実施。26日は江原氏が「癒しのメソッド」をテーマに講義を行う。