クイズで言葉の幅を育てる 『12歳までに知っておきたい語彙力図鑑クイズ』が刊行

 大人になったときに豊かな「語彙(ごい)」を持ち合わせているか否かは、さまざまな場面で違いを生み出す。たくさん本を読めば、語彙を知識としては蓄えられるが、適切にアウトプットできるかは、また別だろう。日本能率協会マネジメントセンターからこのほど、クイズ形式で使える語彙を定着させる『12歳までに知っておきたい語彙力図鑑クイズ』(齋藤孝著、税込み1650円)が発売された。

 小学生は語彙が増え始める一方で、「知っている言葉」と「使える言葉」の間に開きが出やすい時期。友だちとのコミュニケーションでも、言い方や伝え方の違いから、行き違いが起こることは少なくない。この本は「どの言葉がいちばん近いか」「なぜその言葉を選ぶのか」を考えて答えるアウトプット重視のクイズ形式で、言葉の意味やニュアンスの違いを自然に理解し、知っている言葉を「使える語彙」として定着させる。家族や友だちに気持ちを伝えたり、自分の考えを言葉で表現したりするための“語彙の土台づくり”を支援する。

  1つの言葉につき、3語以上の類語を掲載。選択式クイズや穴埋め問題に答えることを通して、言葉を「選び」、「使う力」を育て、知っている言葉が「使える語彙」として定着していく。「やばい」「うざい」「えぐい」など、若者が日常的に使う言葉を言い換える力も身につけられる。