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シルバーウイークを9連休で過ごす人はわずか!? ぐるなびが秋の連休を調査

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 もうすぐシルバーウイーク。ハッピーマンデーの導入で敬老の日を含む週末は必ず3連休となり、秋分の日と合わせて5月の大型連休であるゴールデンウイークとカレンダー並びが似ていることから、そう呼ばれるようになったといわれる。また、敬老の日があることでシルバーの呼称となったとも。いずれにしても、1年で数少ないまとまった休みが取れる時期だが、このシルバーウイークの過ごし方について、ぐるなびが調査を実施。20代~60代のぐるなび会員1,000人を対象に9月1日、2日の両日に行った。

 間に休みを取得すれば、長い連休も可能になるシルバーウイークだが、その連休については半数以上の52.6%の人がカレンダー通りの3連休だった。仕事の内容によっては、この時期が稼ぎ時という人も多いためか、2番目に多かったのは21.4%の「連休なし」となっている。まるまる1週間お休みとなる9連休と答えた人は、わずか3.5%に過ぎない。シルバーウイークは定着した感はありながらも、長期間の休みにはなりにくいようだ。

 最高でも3連休がトレンドとなっているためか、過ごし方も地味目で、最も多いのは「自宅で過ごす」の31%、2番目は「外食」の24%だった。では、シルバーウイークの間にいくら使うかを聞くと、平均の予算は26,487円となっている。年代が上がるほど上昇傾向が読み取れる。──ゴールデンウイークに比べて、シルバーウイークは地味といえるのかもしれない。