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人気がある占いの種類は?かけるお金は2,000円未満!? 占いに関する実態調査

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 昔から「当たるも八卦、当たらぬも八卦」といわれてきた「占い」。「占いは当たる場合も当たらない場合もある」というような意味だが、困った時、気の迷いが生じた時に占いに頼るのは今も昔も同じらしい。インフルスターラボ(大阪市)は、20歳~59歳の男女2,000人(男女各1,000人)を対象に占いに関する実態調査を9月8日~9日に実施した。

 それによると、「過去一年間に占いを受けたか」との質問に対して、全体の7パーセント(男性8パーセント、女性6パーセント)にあたる138人が「はい」と回答。その受けた人たちにどんな種類の占いを受けたのか複数回答可で聞いたところ、「占星術」が40%でトップになった。以下、「タロット」と「手相」が30%、「四柱推命」が27%と続き、男女別でも占星術が1位だった。

 占い1回あたりにかけた金額を聞くと、「2000円未満」が41%と最も多く、2位以下は「2,000円以上~5,000円未満」が31%、「5,000円以上~1万円未満」が16%の順に。それほど高いお金をかけてするものではないようだ。今回の調査によると、男女別では意外にも男性の方がお金をかける傾向がある。

 占いの内容については、「人生全体」が58%でダントツに多く、以下「人間関係」(25%)、「仕事」(24%)、健康(20%)と続いた。男女別では、人生全体が多いのは共通だが、男性は「仕事」「人間関係」、女性は「人間関係」「恋愛」「仕事」「健康」と回答が多い内容に差が生じた。

太田 起代 株式会社インフルスターラボ 代表取締役
太田 起代
株式会社インフルスターラボ
代表取締役