まめ学

おうちご飯の悩みごと 「後片付けに時間がかかる」より多かったのは?

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 レシピサイトを渡り歩いたり、おかず365日、という類のタイトルがついたレシピ本に目がいったりする理由の一つは、献立の数。料理好きでも、日々の食卓にあげるメニューに変化をもたせるのはなかなか大変だ。「内食・中食に関する調査」(ロイヤリティ マーケティング・東京)によると、料理に関する悩みで多いのは、やはりレパートリーの少なさや後片付けなどだった。

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 20歳以上の1,000人を対象に、8月17日~8月22日に調査を実施した。料理する頻度は、全体で「ほぼ毎日」が41%と最多。40代以上の女性では60%以上にのぼるが、男性40代以上では「自宅では料理しない」が最も高く、配偶者がいる人に限っていえば、やはり女性側が“料理担当”になっている様子がうかがえる。

 料理に関する悩みでは、「メニューレパートリーが少ない」が49%。次いで「後片付けに時間がかかる」(40%)、「料理に時間がかかる」(38%)と続く。

 加工食品に関しての質問では、7割がレトルト食品、冷凍食品、総菜を利用しており、ほぼ同数が今後も利用したいと回答した。現在の購入状況と今後の購入意向について具体的な中身をみると、レトルト食品では「シチュー」「丼もの類の素」が高く、冷凍食品では「焼きおにぎり」「ピザ」「果物類」が多かった。