デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するAgoda Company Pte. Ltd.(本社シンガポール)は2023年4月6日、アジア、オーストラリア地域の4月の平均宿泊料金を調査し「アゴダでリーズナブルに楽しめる観光地のランキング」を発表した。
宿泊料金のランキングは、世界320万軒以上の宿泊施設や航空券などの旅行商品を掲載するアゴダのウェブサイトで確認可能(3月28日時点)なデータに基づいて算出した。
1位は恐竜の街として知られるタイ東北部の県「コンケーン」で平均宿泊料金は3995円だった。1994年以降、恐竜の化石が次々と発掘されたコンケーンは、大学のある学園都市として栄え、年間を通してイベントが行われ、美しい寺院の散策などさまざまに楽しめる。
以下、2位マレーシア「シブ( 同4527円)」、3位インドネシア「スラカルタ(ソロ、 同4927円)」、4位インド「プリー(同5060円)」、5位フィリピン「バコロド(同6258円)」、6位ベトナム「ニンビン(同6258円)」、7位日本「千葉県(同9188円)」、8位韓国「光州(1万2117円)」、9位台湾「金門島(同1万2517円)」、10位オーストラリア「ブリスベン(同1万6778円)」と続いた。
7位の「千葉県」についてアゴダでは、舞浜のテーマパークをはじめ、房総半島の手つかずのビーチや豊かな森など自然、 成田山新勝寺の建築・彫刻・庭園、郷土料理、温泉などスポットが豊富だと解説している。また、国内都市のトップ4は、旭川(1万120円)、北九州(1万386円)、静岡(1万652円)、高松(1万652円)だった。