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「日商ビジネス英語検定」がリニューアル 「即答力」を重視し、自宅のパソコンでも受験が可能に

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「日商ビジネス英語検定」リニューアル

 

 日本商工会議所(東京都千代田区)は、「日商ビジネス英語検定」をリニューアルし、2023年度の第1回試験を10月15日に実施する。

 リニューアルで「スピーキング・リスニング」の問題を導入するとともに、実際の国際ビジネスシーンを想定した出題など、ビジネス現場で必要とされる「即答力」を重視した。また、今回から自宅のパソコンで受験が可能な「IBT(Internet Based Testing)方式」を日本商工会議所として初めて採用する。これまでは1~3級に分かれ、それぞれで合否を判定していたが、今回から「スコア制」を取り入れ、実力の伸長度を分かりやすくする。

 出題数は60問で、解答時間は約30分。後日、スコアレポートをウェブサイト上で確認できる。受験者本人がインターネットで商工会議所検定の「日商ビジネス英語検定」のページから、9月5~29日に申し込む。受験料は6600円。

 サンプル問題など学習のための情報提供や試験に関する情報は順次ホームページで公開する、としている。

 第2回試験は2024年2月4日に行う。