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簿記検定70周年記念で日商簿記甲子園を初開催 日商簿記1級を目指す高校生たちが参加対象

日商簿記甲子園を初開催へ 7~8月、簿記検定70周年記念 画像1
日本商工会議所 「日商簿記甲子園」

 

 日本商工会議所(東京都千代田区)は、2024年の日商簿記検定70周年を記念し、日商簿記1級合格を目指す高校生を参加対象とする「第1回全国高等学校日商簿記選手権大会」(日商簿記甲子園)を24年7~8月開催する、と発表した。

 同大会は、簿記を学ぶ高校生の企業会計に対する理解の向上や参加者間の親睦、企業・地域経済・日本経済の発展に貢献する人材の育成を目的に開催する。予選と本選を開催し、予選はパソコンを利用した方式で実施し、日商簿記検定2級の論点を中心に出題する。本選はペーパー試験で行い、日商簿記検定1級の基礎論点を中心に出題する(第1部商業簿記・会計学、第2部工業簿記・原価計算)。

 チーム(3人)と個人で参加できる。24年7月に各高校で行う予選を通過した20チームと個人40人が24年8月9日に岐阜県瑞穂市で行う本選に出場する。本選は岐阜県瑞穂市の朝日大で開く。

 本選終了後は特別講演や交流会を開催。日商簿記1級合格を目指す者同士で親睦を深める機会を設ける。

 参加申込期間は24年5月7日~5月31日。参加は無料。詳細は日商簿記甲子園サイト。