おでかけ

ホットでもアイスでも「冷めても美味しいコーヒー」 茨城の山王珈琲焙煎所がスタート

 冷めたコーヒーは何だか酸っぱい? 入れたてのコーヒーは、コーヒーの温かさや香りなどによって、味そのものに多少雑味があってもごまかされてしまうが、冷めてしまうとごまかされなくなるため、雑味が多く純度の低いコーヒーはおいしくないと感じられるという。茨城県取手市の山王珈琲焙煎所  https://www.sanno-coffee.jp/ では、「冷めても酸っぱくならない」焙煎が自慢。しっかりとした焙煎で雑味成分の少ない豆を抽出した「冷めても美味(おい)しいコーヒー」の、テイクアウトサービスを開始した。ホット、アイス共に税込み400円。ブラックでの提供。

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 厳選して仕入れたコーヒーの生豆を焙煎前に50℃のお湯で「洗う」という工程を入れ、表面の汚れやカビの胞子をしっかり除去。中心までしっかり火を通してしかも焦げていない、中浅煎り~表面を焦がさない中深煎りを基本に焙煎し、こだわりの方法で抽出する。冷めてもよりおいしくなり、時間の経過とともにまろやかさも増していくコーヒーになる。

 山王珈琲焙煎所の珈琲豆は、焙煎してから3~10日間ほど熟成させてから飲み頃を迎える。そのため、「今すぐ飲みたい」という要望に応えるために「冷めても美味しいコーヒー」のテイクアウトをスタートした。山王珈琲焙煎所では、コーヒー豆の販売だけではなく、焙煎か抽出、コーヒーの入れ方まで実際に体験できるので、コーヒーファンは立ち寄ってみよう。